エッシャー展へいってきた!

エッシャー展にいってきた

天気のいい休日、のんびり洗濯してたら、ご近所さんの後輩Mから
「おでかけしませんか~?」のメールが届く。

二人で検討した結果、松坂屋美術館で開催中のエッシャー展へ
行ってきました。(ゴーギャンもすてがたかったけど会期の短いエッシャーを優先)

いやぁ~おもしろかった。
版画ってこんなにいろんな表現ができるのか、とか
とかげのユーモラスな表情にふきだしたり、とか
みっちりうまった連続模様に鳥肌がたったり、とか

ありそうであり得ない三次元空間にのうみその
ふだんつかわない部分が刺激されまくり、だったり。

じっくりじっくり集中して見ることができた充実感と
エッシャー先生の奇妙な空間を味わった妙な興奮をもって
会場を後にしました。

4月後半に読んだ本

朔太郎の薄暮

りえべいべーが「ぜひみせたい!」と言って貸してくれた
萩原朔太郎写真作品「のすたるぢあ」
日曜日の昼下がり、窓辺でページを繰っていたらなんとなく
創作意欲がわいてきて、気に入った一枚をパステルでまねっこ。

萩原朔太郎写真作品のすたるぢや/新潮社(24/200)
光ってみえるもの、あれは/川上弘美/中公文庫(再読25/200)
風味絶佳/山田詠美/文春文庫(再読26/200)
沖で待つ/絲山秋子/文春文庫(27/200)

あたらしいめがね到着

あたらしいめがね

レンズがとりよせだったので、時間がかかりましたが
新しいめがね、やってきました。
今日、おひろめ。
ずっと使っているやつはちょっと見えにくくなっていたけど
(近視が進行しているのです・・・)
これはよく見える!快適です。

上半分がフレームのないデザインかつ右目のレンズがかなり厚いので
とりわけ、取り扱いは丁寧にしなくては。
かけたまま眠るなんてことはもってのほか。

「家にいるときは前からあるめがねをつかうように」との指令が
りえべいべーからでている。
この指令は死守しよう。
古いやつもレンズかえようかな。

【読んだ本】本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本

本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本
内沼 晋太郎
朝日新聞出版
売り上げランキング: 49940

出る前から気になっていた。
果たして、新刊配本があるのかどうか、どきどきしてたら
1冊だけ入荷。お店に出す前に買ってしまった。
お客様、すみません。

読むまで全然気づかなかったけど、内沼さんは
「新世紀書店」にも登場していた人でした。

「本」そのものだけを見ていると、どこかこりかたまって
仕事上の発想も貧しくなったり、柔軟性がなくなったりして
つまらなくなっちゃう。

たとえば「本のある生活」みたいにちょっと視点を広く持つと
いろいろと自由におもいつきが生まれてきて、なんだか楽しくなってくる。

おもしろいことがまだまだたくさんあって、
くさってなんかいられないなぁ(今、くさってるわけじゃないけど)と
思わせてくれた一冊。
勝手に必読課題図書に選定。

本の未来を作る仕事/仕事の未来をつくる本/内沼晋太郎/朝日新聞出版(23/200)

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3月後半~4月前半に読んだ本

3月4月は一番の繁忙期。
ここにきて、ちょっとスピードが落ちてきた。が、本を読む時間は
作ろうと思えばけっこうつくれる。
たとえば、電車にのってるとき(トータル10分くらいなんだけど)とか
お風呂の中とか。

・喋々喃々/小川糸
楽しみにしていた小川糸さんの2作目。
装丁も素敵で、こういう本に出会うとうれしくなる。
読む楽しみと持っている楽しみ、両方満足。

・日本の文様
平凡社のコロナ・ブックスのシリーズ。写真もきれい。
伊勢型紙ものっていて、じーちゃんちで幼い頃から見慣れていたもの
がこうして本に収録されているのをみると、なんだかうれしくなる。

・落下傘学長奮闘記/黒木登志夫
法人化と取り組む大学の現場報告。
ちょうど黒木先生が学長をされていた時期に岐阜大学にいたので
特別な親近感を持って読んだ。
大学はまだまだ変化のただ中にあるのだなぁと実感。

・story seller 2
雑誌だけど、カウントしちゃうもんね。
「なにかおもしろい話を読みたいな」という人におすすめ。
今、一番旬な作家をあつめたドリームチームってかんじかなぁ。

喋々喃々/小川糸/ポプラ社(19/200)
日本の文様/平凡社(20/200)
落下傘学長奮闘記/黒木登志夫/中央公論新社(21/200)
story seller 2/新潮社(22/200)

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