「本を売る」ことを仕事にしているのだけれど
人に職業を言うとたいがい
「本が好きなんですね!」といわれる。
あるいは
「好きな本をならべたりしてるんですか?」とか。
「そうなんです!!!」と間髪いれずにこたえられるとよさそうなものなのだけれど。
改めて「本が好き?」と聞かれると
「うーーーーーん、どうなんだろう?????」って思っちゃう。
だからなんなんだ。
ま、春の夜のひとりごとです
「本を売る」ことを仕事にしているのだけれど
人に職業を言うとたいがい
「本が好きなんですね!」といわれる。
あるいは
「好きな本をならべたりしてるんですか?」とか。
「そうなんです!!!」と間髪いれずにこたえられるとよさそうなものなのだけれど。
改めて「本が好き?」と聞かれると
「うーーーーーん、どうなんだろう?????」って思っちゃう。
だからなんなんだ。
ま、春の夜のひとりごとです
午前中に最低限、やるべきことをマッハで片付けて
午後は人文会主催の研修会へ。
出版社の方と人文書担当の書店員の方との勉強会です。
大学生協内での研修は何度も参加しているけれど
町中の書店の方にまじっての研修会は今回初めて。
「町中の書店」といっても長らく歴史のあるところや
ショッピングモールのなかに出店して1年目とか半年と
いったところがあり、それぞれのさまざまな環境の中で
仕事をしている。
同じ「本を売る」仕事なのだけれども
ちょっと「異質」な環境で仕事をしているなぁと感じた。
クローズドで、来店する人が決まっているというのは
ニーズをつかむ上ではものすごい利点。
「本が売れない」と言われるけれど、まだきっと工夫する余地は
たくさんあるはず。
そのためには自分の勉強も不可欠なのだけど。
大学生のうちに「本を買う」ことが日常になっていったら
町の書店の未来も少しは光がさすのではないか?なんて
ずっと先のことへも思いを馳せてみたり。
いくつもの出版社の方たちとゆっくり話ができたのも大きな収穫。
地道に1冊1冊を重ねていくこと。
奇しくも誕生日に、あらためて土台を確認できた一日でした。
おいしいお酒と沈丁花の香りに酔いつつの帰り道
青臭いようだけれども、一書店員として、また一読者として
誠実な発信(者著者)と誠実な送り手(出版社)の期待に
誠実に答えたいと思った夜でした。
なかなか数字という結果に表すことができなくとも
(いや、結果は出したい、だってみんなごはんを食べなきゃいけないもの)
こういう個人的なつながりが本の世界を豊かにできると
信じたい、切なく狂おしく思うのでした。
かなりよっぱらいなのですけれどもね。